知識の正しさ

知識の「正しさ」を知る方法には実は2種類ある(「正しさ」に2種類あるといってもいい)。1つは検証(verification)と呼ばれるもの、もう1つは妥当性確認(validation)と呼ばれるものだ。この使い分けは微妙で難しいが(分野によっても違うかもしれない)、大ざっぱにいうと 検証とは自分たちがこういうものを作ろうと決めたとおりにできているかどうかを確かめること、妥当性確認とはできたものが本当に欲しかったものかどうかを確かめることだ。